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この度、日本デザインコミッティーでは、第709回デザインギャラリー1953企画展といたしまして、「真穴みかん写真展」を開催いたします。愛媛県八幡浜市・真穴地区は、みかん生産の一大産地です。ここでつくられるみかんは“真穴みかん”と呼ばれています。明治40年頃より本格的な栽培が始まって以降、温暖な気候に恵まれたこの地で、高級みかんとして多くの人々に愛されてきました。現在では、約180戸の農家が年間8,000~9,000トンを生産し、人気のみかんブランドとして知られています。本展では、真穴みかんとそれを取り巻く環境、地域、されには生産に携わる人々との関わりを写真に捉え、展示いたします。写真は、世界各国で活躍する広川泰士氏によるものです。本展では、約70点を一同に展示し、真穴みかんの魅力をご紹介します。 主催:日本デザインコミッティー

真穴みかん写真展開催にあたって 日本各地の風景が近代化により画一化していく中で、地域が育んできた貴重な風景が、まだ国内のところどころに残っています。愛媛県八幡浜市のみかんの産地は、まさにそのひとつでしょう。甘くて薄皮の美味しい真穴みかんは、この地で育まれてきました。この産地を、写真家・広川泰士が5年間にわたり撮りおろしました。その写真集の発売を記念して、この度、東京の銀座松屋7階にあるデザインギャラリー1953にて、真穴みかん写真展が開催されることになりました。みかんのシズル、海に面した急斜面の畑、働く人、道具、路地など、日本の原風景が残るこの産地の写真を、実際のプリントにてぜひご高覧いただきたく思います。この企画が、少しでも日本が大切にしなければならない風景を将来に残していく手助けになれば、それほど嬉しいことはありません。 企画・アートディレクション:佐藤卓

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会期:2014年10月15日(水)~11月10日(月) 午前10時~午後8時・最終日午後5時閉場 会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953 〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1 TEL.03-3567-1211(代表) 主催:日本デザインコミッティー http://designcommittee.jp/ 協賛:JAにしうわ 真穴柑橘共同選果部会 後援:八幡浜市 企画・アートディレクション:佐藤卓
第45回デザインサロントーク
画像:広川泰士

広川泰士 Taishi Hirokawa 写真家

1950年神奈川県生まれ。東京工芸大学芸術学部教授。広告写真、テレビコマーシャルなどで活躍する一方、世界各都市での個展、美術展への招待出展多数。作品集に『sonomama sonomama』、『STILL CRAZY』、など。講談社出版文化賞、ニューヨークADC賞ほか受賞多数。作品コレクションはサンフランシスコ近代美術館、フランス国立図書館など国内外にわたる。また、映画「トニー滝谷」(2005年)、「FLOWERS」(2010年)では撮影監督を務め、「トニー滝谷」は世界30余ヶ国で上映、ロカルノ映画祭において審査員特別賞など3賞を同時受賞。

画像:佐藤卓

佐藤卓 Taku Satoh グラフィックデザイナー

1979年東京藝術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了、株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインを手掛ける。また、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」アートディレクター・「デザインあ」総合指導、グッドデザイン賞審査副委員長、JAGDA副会長、キッズデザイン賞審査委員も務めるなど多岐にわたって活動。茨城県・ひたちなか及び東海地域で生産される干し芋を、あらゆる角度から分析・研究し、干し芋を通して人の営みと環境を考え、未来へと繋ぐ「ほしいも学校」プロジェクトが話題を呼ぶ。

〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1 TEL.03-3567-1211(代表)

日本デザインコミッティー
松屋銀座