真穴地区には明治33年に温州みかんが初めて導入されました。 本格的に栽培が始まったのは明治40年頃です。現在では約200戸の農家が年間9,000~10,000トンのみかんを生産し、国内屈指のみかん産地として京浜市場で特に高値で取り引きされるまでの信用を勝ち得ています。
生産者は互いに技術協定による栽培管理を行い、完全協同出荷を行うことによって品質を向上させ、高いクオリティを維持することに成功しています。
出荷されるみかんは最新鋭の設備により管理され、非破壊センサーで外観・味共に厳しい基準をクリアした上に熟練の目で最終チェックを行います。
真穴共選選果場は日量200トン以上の出荷処理能力を持ち、収穫シーズンの11~12月は休むことなく稼働しております。
真穴みかんを生産する環境は決して楽なものではありません。畑は急傾斜の段々畑で、機械による省力化が困難です。ほとんどの作業が人力によるものですが、それ故に先人たちの技が確実に受け継がれ続けます。厳しい環境の中にしか無い「確かな技と心」がこの地にはあります。



